
「不況や土壇場に強いランチェスター戦略活用」
〜1位作りの経営戦略について〜

平成21年3月18日(水)
午後6時30分
あさか野会館にて
・1位作りの経営戦略について
講師:大内 清
【経営塾(第2回)の内容】 |
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盛況のうち無事終了することができました。
今回のテーマは「1位づくりの経営戦略」です。
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『1位作りの経営戦略レジメ』
1. 何故1位作りが大切なのか
※ 商品・地域・客層のどれかで1位になった場合
(1) 1位経費割安の原則
(2) 1位紹介の原則
(3) 1位有利の原則
(4) 1位集中の原則
2. 市場占有率の原則
(1) 占有率26.1%→市場全体の1/3を抑えたのと同じ
(2) 占有率41.7%→市場全体の50%を抑えたのと同じ
(3) 占有率73.9%→市場全体の100%を抑えたのと同じ
※ 一人当たりの経常利益は市場占有率の2乗に比例します。
3. 1位の商品作り
(1) 今までにない商品、オンリー1の商品作り
(2) 市場規模が小さな商品作り
(3) 市場ニーズはあるが大手がつくらない商品作り
(4) サービスの差別化でサービス1位作り 等
※ 弱者は小規模1位主義、部分1位主義
鶏口を目指し、牛後にならないようにする
4. 1位の地域作り
(1) どこの地域で1位を目指すかはっきりさせる。
(2) 会社から近い所
(3) 市場規模が小さいところ
(4) 営業地域を思いっきり狭くする 等
5. 1位の業界、客層作り
(1) どの業界・客層を強くするか
(2) 業界・客層を絞り込む 等
6. 1位がある会社の社長は1位作りを目標にしている
(1) 社長は強い願望や熱意を持つ
(2) 積極的思考の習慣を身につける
(3) 試しにやってみる
(4) 積極的で行動力ある人と交流する
(5) 1位のある異業種の社長と交流する 等
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ことわざ
『鶏口(けいこう)となるも、牛後(ぎゅうご)となるなかれ』
大きな団体で人のしりについているよりも、
小さな団体でも頭(かしら)になるほうがよい。という意味のことわざです。
大企業の後ろにいては駄目だということと
小さな会社(小さなエリア)でもその先頭にいるようにする、
そこを目指すというところがランチェスターの教えと重なるところがあります。
100ぐらいの企業があるなか、99番目にいたり100番目にいるなら、
もうやめたほうがいいのではないか。
だったら、市場は小さいけれど、例えば郡山の朝日地区で1位を目指し、
1位になる!そうすると成功する!
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「お晩です」という挨拶で始まった
2009年3月18日(水)の郡山中央倫理経営塾(第2回)です。
出席者33名と
第1回を上回る方にお集まりいただきました。
出席者の方からいただいたコメントをご紹介いたします。
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今回は「1位作りの経営戦略について」ということで、
自分のレベルではあまり考えの及ばない項目だな
という思いの中、楽しみに参加させていただきました。
レジメに沿って沢山の例題を出しながら
進んでいく経営塾・・・
回を重ねるごとに、ランチェスター戦略の奥深さが
感じられ、ひとつひとつが戦略として考え、
分析できるなど、
今のこの時代にはなくてはならない教えのように
思われます。
経営と戦略をきちんと見つめなおし
出来るところから、最初は小さなことからでも
はじめてみる・・・
またランチェスターの教えからは、
経営者としてだけではなく、人としての姿勢も
学ぶことができます。
例えば、前向きな姿勢の大切さや前向きな人たちと
付き合うことの大切さ、またそういう人たちの輪に入り
引っ張りあげてもらうことの大切さなども
改めて見返すキッカケをくれるものとして、
この経営塾での学びを活かしていきたいと思います。
次回も楽しみにしています。
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サプライズとして、出席者の皆様に
郡山でオススメの
お菓子をプレゼント!
ここのお菓子はチーズに独特の
うま味があり、有名です。
そして、実は、このお菓子・・・
常温で食べると普通のおいしさ!
冷蔵庫で冷やして食べると
爆発的なおいしさ!となります。
当日は普通のおいしさを味わっていただく
ことしか出来ませんでしたが、
ご家庭でお楽しみの場合は、
是非爆発的おいしさを
味わっていただきたいと思います。
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ホット・ブレーン(株)は地球温暖化防止国民運動、チャレンジ25キャンペーンに参加し、積極的に取組んでおります。 |